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不動産担保ローンのつなぎ融資とは

つなぎ資金とは短期的なローンで、不動産を買い換えるときや、急きょ必要になった運転資金など、一時的に資金が必要になったときに利用されます。個人のお客さまですと、住宅ローンが実施されるまでの間の数か月間に一時的に利用されるケースや、事業者さまの場合は、収入と支出のタイミングのずれを解消するものとして利用されるケースが多くあります。
弊社では、お客さまごとのニーズにお応えし、お客さまに合ったゆとりあるローンサービスをご利用いただけるよう努めております。

自己所有の担保でなくても借りれる

有担保ローンの方が金利が低く返済しやすいため、不動産担保ローンを利用したい方は多くいらっしゃると思います。
自分名義の不動産を持っていなくても、不動産を担保にしたローンを利用する方法があります。それは、不動産を持っている方に担保提供してもらう方法です。
Aさんという方がBさんの協力を得て不動産担保ローンを利用したとします。この場合、融資を受けて実際に返済していくのはAさんです。金融機関によっては第三者の担保提供を認めていないところもありますが、弊社では別の方の担保でのご融資も可能となっております。

築年数が古い建物でも担保にできる

不動産担保ローンの利用を検討されているお客さまからのご質問で多いのが、『担保の不動産の築年数は何年まで大丈夫か?』という、築年数に関するものです。通常、古い建物より新しい建物の方が資産価値としては高いのですが、不動産評価額はそれだけでは決まりません。例え築年数が20年の物件だとしても、管理状況が良いもの、また人気の地域や流動性によっては、高い評価額がつく可能性が十分にあります。こういった事から弊社では築年数に制限を設けず、お客さまのケースに合わせて適正な評価をさせていただいております。

不動産担保ローンは狭小地でも利用可能

不動産担保ローンを利用するにあたり、狭小地だからと諦めている方も多くいらっしゃいますが、不動産である以上そのような場合でも可能な限り対応できるのが弊社の良点だと自負しております。
他社さんなどで狭小地だからと融資を断られたお客様が弊社にお越しになるというケースも少なく、弊社では上司と相談させていただき、今後の返済計画などに支障がなければどのような不動産であっても融資実行ができるように心がけております。

先日も、他社で断られてしまったというお客様に話を聴いた所、確かに狭小地でありましたが不動産としての価値は十分にあり、また返済計画も問題なく人間性もとても良い人に思えたので、全てを上司に話した所、なんとか融資を行うことができました。
他社ではたいした話も聴いてくれなかったことと、弊社の対応が嬉しく思われたとのことで、私もなんだか嬉しくなりました。
今後も、不動産担保ローンが多くの人に利用できるように、努力していきたいと思います。

他人名義の物件が担保でも借りれる

担保となる物件の名義が、融資を希望している本人のものでなくても借り入れは可能かというご質問をいただくことがございます。借り手ご本人さまの名義であることが原則ではありますが、きちんと同意を得た上であれば、第三者の方からご提供いただいた担保物件でのご融資が可能となります。
また、担保提供者が家族でなければ審査に影響があるか?といったお問い合わせもございますが、弊社では、担保提供にご協力いただく方がご家族や親族の方でなくても大丈夫です。担保物件を適正に評価し、審査をさせていただきます。

マンションを担保に借りれる不動産担保ローン

不動産担保ローンでは、所有の土地を担保にする場合、建物を担保にする場合、その両方を担保にする場合があります。この中で建物を担保にする場合、一軒家だと分かりやすいのですが、マンションなどの集合住宅の場合、担保にできるのか疑問に思われるお客さまもいらっしゃいます。弊社では、集合住宅の一室でも、不動産経営されているマンション一棟でも、担保としてご利用いただけます。実績を積んだ経験豊富なスタッフが、適正な評価をさせていただきます。お客さまの資産を有効に活用し、生活設計や事業発展にお役立ていただければと思います。

ローンが残っていても借入れできる?

先日お客さまより、「ローン返済がまだ残っている不動産だが、これを担保に融資を受けられないか?」というご相談をいただきました。こういったケースでは、お客さまが所有する物件の不動産評価額と、残っているローンの残金を見てご融資が可能かどうか判断します。今回のお客さまのケースでは、返済がある程度済んでおり、評価額とローン残高に一定の差額がありましたので、弊社の不動産担保ローンをご利用いただくことができました。弊社では、お客さまのニーズに合わせた不動産担保ローンをご提供できるよう、スタッフ一同が努めております。

第三者に貸している不動産も担保にできる

先日お客さまより「人に貸している物件を担保に融資してもらうことは可能でしょうか?」というご質問をいただきました。弊社では、別の方に貸している不動産でも、ローンの担保としてご利用いただけます。基本的には他の不動産担保ローンと同じように審査しておりますが、第三者の方と交わされた契約の内容や形態によっては、ご融資できる金額が変わる可能性もございます。
しかし、弊社スタッフ一丸となり、可能な限りお客さまのご要望に合ったローンをご案内しております。弊社の不動産担保ローンを、少しでもお役立ていただければと思います。

ご融資できる金額について

不動産担保ローンではいくら融資してもらえるのかというご質問をよく頂きますが、お客さまごとのケースによって違うため、一概には言えません。しかし融資額の相場としては、不動産評価額の七割前後となっており、金融機関によっては五割前後のところもありますが、弊社では基本的に七割前後でのご融資をしております。ただし融資上限額がありますので、弊社では最高で5億円までのご融資となっております。例えば不動産評価額が10億円の物件を担保にした場合、通常ですと7億円前後のご融資ということになりますが、弊社の上限額が5億円となっておりますので、最高で5億円のご融資となります。

60歳以上でも借りれる不動産担保ローン

金融機関によっては借り入れ時の年齢に制限があったり、完済時の年齢に上限があるところもありますが、弊社では特にそういった上限を設けておりません。年齢のみでご融資をお断りするのではなく、担保や返済原資やご本人の人柄などを総合的に見た審査を心がけております。働いていなくても不動産等で収入がある方や、60歳以上の個人事業主の方など、あらゆるお客さまそれぞれにとって一番良いローンプランをご提案させていただきます。ゆとりあるローンサービスを、一人でも多くの方にご利用いただければと考えております。